妊娠初期症状があるからと言って絶対に胎児が大丈夫とは限りません。そして妊娠検査薬が陽性反応だからと言って正常妊娠してるとは限らないのです。
なぜだと思いますか?妊娠には絶対なんて存在しないからです。赤ちゃんが無事に産まれてきてくれる事は奇跡なんです★それでは、なぜ初期症状があるのに胎児が大丈夫とは限らないのかを紹介します!
もくじ
妊娠初期症状があっても胎児が絶対順調に育つとは限らない?
妊娠初期はとてもトラブルが多い時期になります!!どうして順調に育つ事が出来ないのか原因を紹介していきます!


妊娠初期はとても流産しやすいと言われています。私の周りでも何人か流産を経験した方はいます。妊娠初期症状があったにも関わらず、胎児は流れて逝ってしまったんですよね。
- 稽留流産(けいりゅうりゅうざん)
- 完全流産
- 不全流産
- 進行流産
流産には4種類の流産があります。1つ1つ症状が違うので紹介していきます!
稽留流産
稽留流産とは、お腹で既に赤ちゃんが亡くなっていて子宮内にとどまっています。稽留流産の場合は、出血や腹痛などの症状がなく診察などで確認される事が多いですが、突然出血する事もあります。
その時には、夜間でも至急病院に行く事をオススメします。お腹に激痛が走り冷や汗までしてくるので、我慢せず病院にいってくださいね。
稽留流産は流産が確定された後、流産手術をし子宮内の亡くなった赤ちゃんを取り除きます。
引用インスタグラム


完全流産
子宮内にある赤ちゃんの袋などが全て娩出(べんしゅつ)されている場合、完全流産といいます。症状は、腹痛と出血があり次第になくなります。
完全流産は、全て流されてしまっている為手術はしませんが、経過を見ていきます。ですが、稀(まれ)に手術する事があります。
何故かと言うと完全流産の時には、血管がある塊が出てくるのですが、それが赤ちゃんだと思わず誤って捨ててしまう方が居るようなのです。その為、赤ちゃんがもし残っていたら危険なので手術になってしまう方もいるんですね。
もしあなたが同じ境遇になった時は、塊は捨てないで下さいね。ティッシュに包み病院に持って行く事をオススメしますよ!
引用インスタグラム


不全流産
不全流産とは、診察時に超音波検査をし赤ちゃんの心拍や赤ちゃんが確認出来ずに出血や下腹部痛があるのですが、子宮内に赤ちゃんなどが完全に排出されず一部残っている時の事をいいます。
処置は手術をします。そのまま残しておくと大量出血や感染症などが起こり危険性が高くなります。ですが、手術しない選択肢もあります。それは自然に排出されるのを待つと言うものです。
デメリットは、上で話したように大量出血などの危険性がある事です。メリットは手術費用がかからないこと。でも、かかったとしても保険適用で1万円程なので、体を考えると手術する事をオススメします★
〈質問者〉
不全流産してしまいました。医師には五日分の薬を処方され、出血が二週間以上続くようであればまた来て下さいと言われ、今のところ手術する予定はありません。
不全流産なのに手術しなくても大丈夫なのでしょうか?また、生理がきたらすぐ子作り可能だと言われましたが、生理を三回見送ってからの方がいいという医師も多いようです。どちらが正しいのでしょうか?
〈回答者〉
不全流産とは、赤ちゃんがお腹の中で亡くなってるのにお腹の中に残ってる状態。逆に完全流産は、赤ちゃん亡くなって、お腹の中に残ってない状態です。
完全流産の場合は手術をせず、薬の処方のみで後日検診もありません。ですが、不全流産の場合は手術をして、薬を処方し、後日検診をします。
まれに手術をしない場合もありますが、その際は薬を処方し、後日エコーで確認をするはずです・・・なので、質問者さんの場合、先生は完全流産の方への対応ではないかと・・・
お腹に赤ちゃんが残ったままだと、次妊娠出来にくくなったりすると聞きました。今後の妊娠にも関係してくると思うので、どうしても心配の場合は一度違う産婦人科に受診してもいいかもしれません・・・
引用Yahoo知恵袋(外部サイトに飛びます)


進行流産
進行流産とは、子宮収縮が始まり激しい腹痛や鮮やかな出血をします。赤ちゃんが排出される為この様な症状が現われます。腹痛が強くなるにつれ出血は多くなります。
弱い下腹部痛があって出血をしていてもすぐに、進行流産とは診断されません。超音波検査をし赤ちゃんの心拍や生存確認して確認が取れなかった時に流産と診断されます。
妊娠12週未満の早い時期の流産は早期流産と言われています。流産は妊娠の10%~20%で起きていて珍しい事ではないんです。また、年齢が上がっていくと流産は増加されているとも言われていますよね。
そして初期流産は、ほとんどが赤ちゃんが原因と言われています。なので自分を責める事はないです。赤ちゃんの運命を受け入れてあげる事が大切ですね★
切迫流産になっているから絶対に安静にして!!
流産になりかけていると診断された時に、絶対安静にして!と言われる事が多いと思いますが、絶対安静にしていたら、赤ちゃんは助かるのでしょうか?流産しかけていても助かる方法はあるのでしょうか?
そもそも切迫流産ってどうゆう事なのか、紹介していきます★


切迫流産とは?
切迫流産は、流産が始まっている事をいいます。切迫流産の主な症状は出血と下腹部痛です!ですが、この症状があるからと言って絶対流産してしまう訳ではありません★
切迫流産と診断されても症状が、良くなる事ができ赤ちゃんの生存が確認出来たら赤ちゃんを産むことは可能になってきます!早急な処置をおこなえば妊娠の継続は可能になります♪


引用インスタグラム


切迫流産全てが流産しないと言われて居ても無理は禁物ですね!!切迫流産と診断された場合どんな処置方法があるのか紹介します★
切迫流産の対処法!
切迫流産は医学的治療法はありません。薬を処方される事もないんです。それではどうすればいいの?と思いますよね。とにかく安静するしかないのです。
家で安静に出来ない方は、入院して安静にする方法もありますが上の子が居たりしたら入院なんて簡単には出来ませんよね。切迫流産になった時は、家族の協力が本当に必要です。
パパが協力出来ない状況だったらパパに理解してもらって、実家に帰るなどしてとにかく安静にしましょう♪
切迫流産にならない為の対策方法!
切迫流産にならない為にはどうしたらいいの?どんな方法があるの?と気になりますよね☆これをしたら絶対切迫流産にならないとは限りませんが、実践してみるのもありですよ☆それでは紹介していきますね♪
- 葉酸を摂る
- 冷やさない
- 激しい運動はしない
- 重い物は持たない
切迫流産にならない為には、お母さん達も心がける事は大切です★1つずつ紹介していきます♪
葉酸を摂る
葉酸は今サプリメントなどで簡単に摂取する事が可能です★葉酸がなぜ必要なのかと言うと、赤ちゃんが成長する為に大切な栄養素となります!
葉酸の役割は、赤血球の生産を助けてくれる役割と細胞の生産や再生を助けてくれて体の発育を促してくれます☆葉酸が不足すると胎児の先天性異常のリスクが上がる可能があります!!
その為流産に繋がってしまう理由となってしまうので、葉酸摂取は大切ですよ★
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お腹や腰は冷やさない!
妊娠するとホルモンバランスが変化し体温調節が上手く出来なくなり姿勢などで血行が悪くなります!体を冷やしてしまうとお腹の張りの原因になってしまうので、腹巻などして冷やさない様にして下さい♪
激しい運動は禁物!
激しい運動をする事によって体に負担がかかり出血する可能性があるので、無理に運動する事は控える事です☆
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重たい物は極力持たない事!
重たい物を持ってはいけない理由は、腰に負担が掛かってしまい血流が圧迫されてしまう為と言われています。一時的に血流が圧迫されてしまうと、血行不良になってしまい赤ちゃんに負担がかかってしまいます!
そして、人は重たい物を持つ時に自然とお腹にも力が入ってしまいお腹にも負担をかけてしまいます。お腹に力が入る事で子宮は下がりやすくなり張りの原因にもなってしまう為無理は禁物です!
こちらは、妊娠初期症状☆下腹部の張りはなぜ起こるの??対処法はある??の紹介をしています☆こちらの記事も関連する事が書いてあるので良かったら見て下さい♪
まとめ
- 妊娠初期症状があっても絶対胎児が大丈夫とは限りません。
- 流産には4種類の流産があります。
- 出血や腹痛があっても絶対流産するとは限りません!
- 切迫流産にならない為には対策をしときましょう★
妊娠初期には絶対と言う言葉は存在しません!絶対流産するとも限らないし絶対大丈夫と限りません!赤ちゃんの生命力を信じるしかありません!
絶対大丈夫!!と思いたい気持ちも分かりますが、期待しつつもやっぱりダメかな?など半々な気持ちの方がもしもの場合ダメージは少ないです。子どもを失うダメージは本当に大きいですよね。
切迫流産の場合は対策があるので、慌てず対策をしてみてくださいね♪赤ちゃんを信じてマタニティーライフを慎重に過ごしましょ☆