これまで主にプレママ向けに、妊娠初期症状についての記事をたくさん書いてきましたが、2人目以降の妊活中のママさんには授乳中の方も多くいます。
特に、年子での妊娠を望んでいる方や、私のように2歳差での出産を望む方なら産後1年前後での妊活になるので、授乳中の妊娠初期症状はとても気になりますよね。
授乳をすると子宮の収縮が起きるので、早めに次のお子さんを望んでいる方には、授乳中の妊娠初期症状って大丈夫かなと不安になったりしませんか?今回はそんな方、必見です!まだ上の子を授乳中だけど、妊娠初期症状がある時は一体どうしたらいいのか調査しました★
もくじ
妊娠初期症状★もしかして2人目妊娠!?

1人目の出産が終わり育児になれたころ、また可愛い赤ちゃんが欲しいと思うのはとても自然なことです♪子宮の回復を待って出産後1年くらいから妊活を始める方も多いのではないでしょうか。
でも出産1年というと、まだ赤ちゃんも1歳。大半の方は授乳中ですよね。一度出産をした方ならご存知かと思いますが、授乳しておっぱいに刺激を受けると、子宮は収縮します。私も産後すぐにおっぱいを飲ませて、子宮の収縮を促すように助産師さんに言われたのを思い出しました☆
お腹に赤ちゃんがいなければ幸せな授乳タイムですが、お腹に赤ちゃんがいるとなると・・・。大丈夫なのか気になりますよね!しかも妊娠出産って、本当に忙しすぎて一年前のことでもすぐ忘れてしまうんですよね(笑)まずは、妊娠初期症状からおさらいしていきましょう!
妊娠初期症状が出る時期
妊娠初期症状が出る時期は人によってさまざまです。妊娠初期症状が出るのは、大きく分けると以下の時期に分けられます。
- 妊娠3~4週
- 妊娠5~6週

基本的な妊娠初期症状
妊娠初期症状も人によるのですが、基本的な妊娠初期症状はこちらになります。
- 下腹部の痛み
- 頭痛
- 眠気やだるさ
- 胸が張ったり、乳首の痛みがある
- 腰痛がある
- むくみ
- 出血
- 胃がムカムカする
- おりものの変化

- 吐き気
- 嘔吐
- 眠気
- 微熱
- 腹痛
- 匂いに敏感になる
- 情緒不安定になる

1人目と2人目で妊娠初期症状に違いはある?
毎回違うのが妊娠出産の面白いところ。1人目と2人目に妊娠初期症状の違いってあるのでしょうか?Yahoo!知恵袋にもこんな質問が寄せられていました。
<質問者>
こんにちは。二人目不妊で先日初めて体外受精に挑戦し、本日判定日でした。自分ではダメだろうと思っていたのですが、まさかの陽性でした。一人目の時は、生理予定日のだいぶ前から
・生理痛のような痛み
・足の付け根がチクチク
・めまい
・臭いが気になる
などの症状があり、初めての妊娠にも関わらず、検査前に「妊娠した」とわかったほどでした。ですが、今回上記のような症状が一切なく、胎嚢もまだ早くて見えなかったので不安です。皆さん妊娠の度に症状は違いましたか?
引用Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)

<回答者>
おめでとうございます。良かったですね!!3人産みましたが、毎回違っていましたよ☆お母さんの経験も違ってるし、年齢も違っているのですから、きっと、それが普通なんじゃないでしょうか。つわりの度合い、食べ物の好み、お腹のはり・・・・毎回違いました。
引用Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)

妊娠中の授乳にリスクはある?

授乳中のママにとって一番気になるのが、妊娠初期症状が出たら授乳はどうすればいいのかということではないでしょうか。赤ちゃんも1歳前後、栄養を直接食べ物から取れる時期なので、授乳をこのまま続けて良いのかは迷うところですよね。
授乳による子宮の収縮
妊娠中に、授乳を続けるかどうかは産婦人科の先生の間でも意見の分かれるところです。でも、授乳や乳首を刺激されることでオキシトシンというホルモンが分泌され、子宮が収縮するのは明らかにわかっている事実。
この授乳による子宮の収縮は、産後の緩んだ子宮を回復させ出血を止めるために備わっている機能です。ただ、この機能が妊娠している子宮や胎児にどのような影響を与えているかは、わかっていません。
だから産科の先生方は、妊娠中の授乳は安全かはわからないけど、子宮が収縮するのは明らかで流産のリスクになるという風に考えて、できれば断乳してくださいとおっしゃる方が多いんですね。

授乳中に妊娠初期症状が出たらどうする?

妊娠初期症状が出たら、授乳を続けるのか、断乳するのか、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!
断乳する
授乳により子宮の収縮が起こることは、先ほど紹介しましたよね。これによって流産のリスクは減らせるとわかりましたが、その他に断乳するメリットは何でしょう?見てみましょう☆
- 流産のリスクが減る
- 妊娠初期症状による体調不良の時でも上の子どもを気軽に預けられる
- 授乳中の抱っこ負担が軽くなる
- 断乳すると夜の授乳がなくなり、ぐっすり朝まで寝る子が多いのでお母さんの体も休まる

- スキンシップが減り、上の子どもを不安にさせることがある
- 準備の出来ていない断乳はお母さん自身も情緒不安定になることがある
- 断乳がうまくいかなかった場合、子どもの癇癪(かんしゃく)の相手が大変
- 夜泣きが始まる子もいる

授乳を続ける
調べてみると、妊娠中の授乳と流産は無関係だという論文もあるようです。ですので、妊娠がわかってからも授乳を続けて、赤ちゃんが自然におっぱいを欲しがらなくなるまで待つ、『卒乳』を目指す方もいます。まずは、妊娠初期症状が出ても授乳を続ける際のメリットを見てみましょう。
- 上の子とのスキンシップがとれる
- 突然の変化がなくて、上の子の心が安定する
- お母さんの心も安定する
- 幼児食準備の手間が省ける

それでは、授乳を続けるデメリットを見てみましょう。
- 流産のリスクがある
- 流産した場合、「授乳していたからだ・・・」とお母さん自身が考えてしまう
- 授乳中の抱っこによる負担
- 夜中の授乳による睡眠不足

授乳から幼児食へ
色々お伝えしてきましたが、妊娠が分かった場合に授乳をやめるべきか、続けても良いのかという問いに対しての明確な答えは出ていません。上記のメリット・デメリットをよく確認したうえで、お母さんご自身で後悔しないようにじっくり考えてご判断してくださいね☆
また、今は手軽に使えるレトルトの離乳食や幼児食も豊富です☆妊娠初期症状が出たら、授乳から幼児食への移行をしてみても良い時期なのかもしれませんね♪
引用インスタグラム
今はこんなに手軽なレトルトがありますよ☆結構赤ちゃんってこのレトルトの離乳食が好きな子が多くて、ぺろりと食べちゃうんですよね!うちの子も私の手作り離乳食より食いつきが良いんです(笑)
引用インスタグラム
美味しそうな幼児食ですね!こんなに栄養満点ならおっぱいはもういらないかな~★
まとめ
- 2人目の妊娠初期症状は人それぞれ☆
- 妊娠中の授乳にはリスクがあるので、注意が必要
- 授乳継続・断乳のメリットデメリットをよく確認した上で、お母さんの納得のいくご判断を★
今回は授乳中に妊娠初期症状が出たらどうするのかを調査してみました。リスクがあるのはわかるけど・・・でも、授乳は赤ちゃんの今だけのしかできないこと!そんなに簡単に決められないのも、とてもよくわかります!!じっくり考えて、お母さんと家族の最適な方法が見つかることを願っています☆
また、赤ちゃんが生まれるまでの上の子とのわずかな時間を存分に楽しんでくださいね♪お母さんと一緒の楽しい時間を過ごすことで、上の子も赤ちゃんを迎える準備ができますよ☆
みんなが赤ちゃんの誕生を心待ちにしています。お体に気をつけて、楽しいマタニティライフをお過ごしくださいね♪