妊娠初期に妊娠に気づかず、薬を飲んでしまうというのは珍しいことではないですよね。妊娠初期症状は生理前の症状と似ていることもあって、お腹が痛いから痛み止めを飲んでしまった、なんてこともあるでしょう。
ロキソニンは薬局でも買えるようになったので、使っている方も多いですよね!でも、ロキソニンって結構強い薬だし、妊娠初期に使ってしまいあとで妊娠がわかって慌ててしまう人もいるのではないかと思います。
今回は、妊娠初期症状が出たときに使って良い痛み止めのお話です。妊婦さんはもちろん、まだ妊娠していない方も頭の片隅に入れておくだけで、いざというとき慌てないですみますよ☆一緒に見ていきましょう!
もくじ
妊娠初期症状がある時、痛み止めのロキソニンは飲んでもいいの?




<質問者>
妊娠初期のロキソニンについて。現在、検査薬でのみ妊娠反応が出てる者なのですが、先月の22日にロキソニンを服用してしまいました。現在生理予定日より4日過ぎたところです。結果、ロキソニンを服用したのは生理予定日の一週間前程になります。今とても不安です。経験者などの方から色々意見が聞きたいです。本当はすぐ病院に行きたいのですが、運悪く年始なので・・・。
<回答者1>
おめでとうございます。お薬の服用の件ですが、6週くらいまでは誤って飲んでしまっても大きな影響はないと言われています。しかし、これ以降は脳、脊髄など人間の基本となる器官が作られますから市販薬はもちろん処方薬も注意が必要です。私も妊娠がわかる前に痛み止めを飲みました。6週の時に産科の先生に伝えましたが、今からは辞めてね!と言われました。
ただ偏頭痛もちですから12週くらいからは頭痛がひどい時用に薬を頂きました。数回飲みましたが、出来るだけやめてます。年明けには病院に行かれると思いますから、心配なら聞いて見てくださいね。
<回答者2>
大丈夫だと思いますよ!私は妊娠にまだ気づいてない時に(妊娠5〜6週)ナロンエースをほぼ毎日飲んでいてお酒も飲んでいました。その後、妊娠に気づきやめましたが産婦人科の先生に相談したところ初期の薬やお酒は影響ないとの事でした。まだ妊娠に気づかない超初期にあれはダメこれもダメだと誰も出産できないよと言われました(笑)
まだ胎盤もできてない時期ですしお母さんの食べるものはほぼ影響しませんよ☆安心していいと思います!うちの娘は元気に育っています。
それとロキソニンは妊娠中に出される薬なので大丈夫だと思います!たしか妊娠後期にだけ飲んではいけなかったと思います!友達も歯が痛くて産婦人科でロキソニン処方してもらっていましたから☆元気な赤ちゃんに会えますよぉ〜に!
引用Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)


<質問者>
やっぱり妊娠中にロキソニンを飲んではだめですよね?妊娠初期で偏頭痛が辛いです。<回答者1>
絶対ダメです。私は肋間神経痛で動けない痛さでしたがカロナールしか飲みませんでした。しかも安定期に入ってからです。結局 全然効かず飲むのをやめました。<回答者2>
兄が薬剤師です。妊娠中に中耳炎になり、総合病院にかかった時にロキソニンを処方されました。本当に大丈夫か気になり、服用前に兄に聞いたら、「絶対飲むな!その医者に文句言いたいくらいだわ!」と怒ってました。ロキソニンはダメです。妊娠中期頃からホルモンの関係で頭痛は収まってきます。貧血などの頭痛は別ですが。
効き目は穏やかですが、カロナールを処方してもらうことをオススメします。これは兄も、1日3回服用しても大丈夫と言っています。実際、偏頭痛持ちの私も初期に週4回ほど服用していました。
ただ、ここで飲んでもいいと回答があって、服用したことにより、もし万が一主様や赤ちゃんに何かあっても誰も責任は取れませんので・・・。
引用Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)






痛みを伴う妊娠初期症状の緩和方法

妊娠初期症状の痛みは、薬に頼らないで緩和できたらいいですよね☆まずは、妊娠初期症状にある痛みの種類を見てみましょう!あなたはどんな痛みを経験しましたか?一緒に確認していきましょう!
痛みを伴う妊娠初期症状は?
妊娠初期症状は沢山ありますよね!その中でも痛みを伴う妊娠初期症状はこちらになります!結構たくさんありますよ。ママは大変なんです!
- 腹痛
- 頭痛
- 腰痛
- 便秘や下痢
- 出血
- 歯や歯茎の痛み
- 乳首の痛み

妊娠初期症状の腹痛についてはこちらの記事、妊娠初期症状の腹痛と生理前の腹痛ではどんな所がちがうの??で詳しく書いてます☆腹痛にも色々な痛みがあるので是非見てみてくださいね!
腰痛についてはこちらの記事、妊娠初期症状の腰痛ってどんな痛み??ぎっくり腰にも要注意☆で、詳しく調査したので是非ご確認くださいね☆
痛みを伴う妊娠初期症状の緩和方法
では、こんな痛みを伴う妊娠初期症状が出たらどうすればいいのでしょうか?痛みの緩和方法で有効的なものはこちらです。
- 温める
- お風呂に入る
- リラックスする
- マッサージする


引用インスタグラム
こちらのインスタグラムでは、頭痛がひどいときの耳のマッサージの仕方が紹介されていますね☆頭痛緩和にマッサージもいいですが、お腹に刺激を与えるようなマッサージは控えてくださいね!
また、腰痛についての緩和方法は、妊娠初期症状で腰痛はある!?みんなの体験談を調査しました!!でも書いています♪気になる方はこちらもご覧になってみてください☆
妊娠初期に使える痛み止めの種類は?

妊娠初期症状がある時は、紹介したような方法で、薬を使わずに痛みがなくなったらいいよね。でも、どうしてもひどい痛みがあるときは、薬を服用しなくてはなりません。
そんな時、妊娠初期に使える痛み止めや痛み止めの成分を知っていると少し安心ですよね!これから順に紹介します♪
アセトアミノフェンの鎮痛薬
妊娠中は、幼児でも使える薬なら安心、と聞いたことはありませんか?アセトアミノフェン系の鎮痛剤がそれにあたります。
カロナール
カロナールは、小さなお子さんを持つママなら誰もが知っている解熱剤や鎮痛剤として使われるお薬ですね!妊婦さんの痛み止めとしても一般的に処方されています☆
- 有効成分:アセトアミノフェン
- 用途:鎮痛、主に小児科領域における解熱や鎮痛
- 禁忌:重篤な肝障害を有する患者など

引用インスタグラム
カロナールは痛み止めの中でも優しいほうのお薬なので、果たして痛風に効くのでしょうか??
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
私たちが痛み止めとしてよく使う、ロキソニンやイブプロフェンは、非ステロイド性抗炎症薬といわれるものです。
ロキソニン
ロキソニンの詳細を見てみましょう!
- 有効成分:ロキソプロフェン
- 用途:解熱・鎮痛・抗炎症
- 禁忌:妊娠末期の婦人、重篤な腎障害を有する患者など

引用インスタグラム
ぎっくり腰にもロキソニン!ロキソニンは、痛みによく効きますよね☆
イブプロフェン
イブプロフェンも生理痛などの痛み止めとしてよく知られていますね!イブプロフェンの詳細はこちらです。
- 有効成分:イブプロフェン
- 用途:解熱・鎮痛・抗炎症
- 禁忌:妊娠末期・授乳中の婦人、鎮痛薬や解熱薬で喘息を起こしたことのある人など

引用インスタグラム
こんなに沢山のイブが!!容量を守って服用してくださいね~☆
ボルタレン
ボルタレンは錠剤もありますが、湿布も有名ですよね!ボルタレンの詳細はこちらです。
- 有効成分:ジクロフェナクナトリウム
- 用途:解熱・鎮痛・抗炎症
- 禁忌:妊娠中・授乳中の婦人、心臓病、重い肝臓病の人など

アセチルサリチル酸の鎮痛薬
最後にアセチルサリチル酸の鎮痛剤を見てみましょう!アスピリンと呼ばれるものですが、ドラッグストアでもよく見かけるバファリンなどがこれにあたります。
アスピリン
それでは、アスピリンの詳細をみてみましょう。
- 有効成分:アセチルサリチル酸
- 用途:解熱・鎮痛・抗炎症
- 禁忌:妊娠末期・授乳中の婦人、鎮痛薬や解熱薬で喘息を起こしたことのある人など


妊娠後期にロキソニンの服用はNG

先ほど、ロキソニンなどの非ステロイド性抗炎症を、妊娠後期に服用するのは禁忌だとご紹介しました。なぜ妊娠後期はダメなのか、気になりますよね!理由を見てみましょう。
なぜ妊娠後期にロキソニンはダメなのか
ロキソニンは、妊娠後期に大量に使うと、動脈管という胎児にとって大切な血管が収縮してしまう危険性があります!
そうなると、赤ちゃんが心不全(しんふぜん)や胎児水腫(たいじすいしゅ)になって、無事に生まれてこられなくなる可能性があるんです。
また、初期の服用でも流産の危険があるとも言われることがあるので、やはり妊娠中の服用は控えたほうがよさそうですね。


ロキソニンが入った湿布やテープにも注意
ロキソニンやボルタレンは、湿布やテープにも含まれていることがあるので注意が必要です!
- ロキソニンSテープ
- ロキソニンSテープL
- ロキソニンSパップ
- ロキソニンSゲルなど


引用インスタグラム
腰痛には必需品の湿布ですが、妊娠中はいつもより少しだけ自分の体に目を向けて、お薬には気をつけてくださいね☆
まとめ
- 妊娠初期症状があるときでも使って良い痛み止めもある
- 妊娠初期症状があるときは、できるだけ薬に頼らない緩和方法で乗り切ろう
- 痛み止めには種類があり、妊娠中でも比較的安全なのはカロナール
- 妊娠後期のロキソニンの服用は危険
- 妊娠中の薬の服用に迷ったら、お医者さんか薬剤師さんに相談を
今回は妊娠初期症状があるときの、痛み止めのお薬についてご紹介しました☆妊娠中は色々な体の変化があって、痛みにも敏感になりますよね。
少しの痛みなら、お薬を使わないほうがいいですが、つらい痛みを我慢するのはストレスになり、赤ちゃんにも良くないです。
妊娠初期は特に不安定な時期なので、ひどい痛みがあるときは、迷わずお医者さんに行かれたほうが安心ですよ☆あなたの痛みが早く無くなり、素敵なマタニティライフを送れるよう願っています♪