不妊は「6組に1組の夫婦が悩んでいて、検査や治療を受けたことがある」という現状を知っていますか?原因はいろいろありますが不妊治療を受け妊娠する方もいます♪
「子供ができない原因はどこにあるの?」「自分にも受けられる治療はあるの?」と、不妊治療を受けようかどうしようかと迷ったら、悩みを解決して一歩前に進んでみませんか!
今回は、不妊に悩む夫婦が増えた背景や原因、検査や治療について調べてみました♪妊娠を望むお二人の話し合うきっかけになれば嬉しいです☆
もくじ
不妊とは?
結婚して新婚生活が落ち着いたら「そろそろ子供が欲しいね~」と話す夫婦は多いと思います!家族が増えることに前向きなパートナーの姿は頼もしくも見えますよね♪


「子は授かりもの」と言われますが、産みたいと思っても望み通りに授かるのは難しいものです。時に「不妊」という壁が立ちはだかることもあります!
不妊の定義
挑戦しても授からない苦悩や傷心、周りの妊婦さんを見て「どうして私は妊娠できないの?」と自分を責めたり落ち込んだりする話を聞きますよね!
「不妊」や「不妊治療」という言葉は、どうしても負の印象を強く感じてしまいませんか?子供が欲しいことは前向きな行動なのに何故でしょう。

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交しているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
引用公益社団法人日本産科婦人科学会 不妊症(外部サイトへ飛びます)


6組に1組の夫婦が悩む「不妊」
今の時代、6組に1組の夫婦が不妊に悩んでいて、背景には晩婚化や女性の社会進出が影響しているためと言われています!子供が欲しいと努力しても結果が見えないのは辛いですよね。

不妊に関係!?ライフスタイル
先ほどもお話ししましたが、不妊とは「健康な男女が一年間努力しても妊娠しなかった場合」のことですよね!では健康面以外で改善できる事はあるのでしょうか?


仕事をしていて時間がないなど「今しかできないこと」や「やらなきゃいけないこと」が多いと、充実している事を優先させてしまいますよね!


- お互いに仕事が充実している!
- 共働きですれ違い生活が続き、夫婦の時間が取れない!
- ご両親との同居などによる生活環境
毎日の生活において二人きりの時間が過ごせなかったり、忙しくて妊娠どころじゃないという方も多いと思います。特に女性は、仕事でキャリアアップすると「妊娠に踏み切れない!」ってところもありませんか?

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ライフスタイルを見直すことが不妊への第一歩だとしても、働く女性にとって仕事と妊活の両立は大きな悩みですよね!


努力しても妊娠しない原因って?
妊活をして思うように結果が出ないと「他に原因があるのかな?」と不安になってしまいませんか?
「原因をつきとめる」なんて怖いことです!「もし自分が悪かったら!?」と、真実を知って傷つくなら知らないほうが良いですもんね♪
でもこのまま悩み続けて闇を彷徨(さまよ)うのなら、ちょっと勇気を出して真相を探ってみませんか?解決の糸口が見つかるかもしれませんよ!
女性の体で考えられる原因
普段から生理不順だったり生理痛がひどかったりすると「妊娠しにくい体なのかな?」と疑ってしまいますよね!基礎体温が先月とちょっと違う数値なだけでも気になるものです。
- 排卵障害
- 卵管閉塞など
- 子宮筋腫、子宮内膜ポリープなど
- 子宮頸管(けいかん)の炎症など
- 精子が体内に入ることで免疫反応がおこる抗精子抗体
女性の体は赤ちゃんが育つための機能が多いので、考えられる原因もいろいろとありますよね。ですが、女性だけに問題があるというわけでもないのです!
男性の体で考えられる原因
男性は、働きすぎによる体の疲労や精神的な病(やまい)などから、ホルモンバランスが崩れて不妊につながる症状が出る場合もあります。
- 射精障害などの性機能障害
- 精子の数が少なかったり動きが悪いなど受精する力の低下
- 無精子症
自己判断は難しいですが、不妊の原因、男性と女性の割合はどれくらい?詳しい解説あります!も参考にして、不安なことは専門の先生に相談してみてくださいね♪

検査で調べてみる!
健康診断を受けるように病院で検査を受け問診や数値から判断してもらうことも手段の一つです!不妊脱却の近道になるかもしれませんよね♪
女性の検査
検査内容は月経の周期や検査を受ける時期によりますが、ホルモンバランスや排卵期の状態、精子を受け入れられる状態をチェックしてもらいます!
- 月経期
生殖器の結核菌の有無をチェックする検査
ホルモン検査(不妊治療をする上での基本的な検査になる) - 低温期
子宮卵管造影検査(卵管が詰まってないかなどを見る) - 排卵期
超音波で排卵期の卵胞の大きさを測定する検査
フーナーテスト(性交後にどれだけ精子が侵入できているかを調べる) - 黄体期
超音波で排卵の有無や、子宮内膜の厚さを計測する検査
黄体ホルモン検査など - 随時行われる検査
クラミジア抗原・抗体(クラミジアが体内にいるか調べる)など

男性の検査
同じように男性側にも検査がありますが、時期は関係なく随時行われます♪
- 精液検査(精子がつくられているかチェックする)
- 精巣検査(精子の数や運動量などを調べる)


前向きに考える妊活♪
不妊の原因を探ったり検査を受けたりするのは勇気がいることですよね!恥ずかしさもあって少し抵抗を感じませんか?
不妊の定義には「健康な男女が」と明記されていますが、健康な体でも不妊に該当してしまうのなら「治療しなきゃ」と思うのではなく妊活を始める目安として受け止めるのはいかがでしょうか♪

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最近では「妊活」という言葉が定着してきていますよね!妊娠するために活動することですが、基礎体温計をつけて体を知る事も妊活の一つですよね♪
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妊活に良いといわれる事を試してみたら新しい発見ができるかもしれません!体にも優しくて一石二鳥です♪

検査に抵抗を感じたら不妊症?!妊娠しない!!クリニックデビューはいつしたらいいの??を読んでみてください!「いつ頃病院に行くの?」「どんな検査するの?」という疑問を解決してくれますよ♪
夫婦間で妊娠に関する知識を習得したり、考えを語り合うことで先に進めたらいいですよね!
検査は体を知る手掛かり♪
検査結果からは治療の方向性が見えてきます!お医者様から説明を受けることで自分の体を知ることができますよね♪
引用YouTube


治療は段階的に行われる!
治療は段階を踏んで行われます!最初の段階では、タイミングを見計らったり受精しやすいようにサポートする内容です♪
いきなり高額な治療をするわけではなく、なかなかできない場合には、体外受精や顕微授精という治療へと進んでいきます!
- 排卵と受精を補助する方法→タイミング法、排卵誘発法、人工授精
- 生殖補助医療→体外受精、顕微授精
治療についての詳しい内容はこちらどうすれば妊娠が出来るの?!不妊の原因がない??一体どうすればいいの??をご覧ください!治療の進め方が医療用語の解説とともに分かりやすく説明されています♪
周りの理解も必要!
治療は通院しなければならず、時間を確保するためには、ご主人だけでなく、職場や周囲の方の理解が必要となります。治療に集中できるように環境を整えることも大切ですね♪
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女性の不妊治療は、体のタイミングを見て処置をしてもらうため「排卵に合わせて病院に行く」ようなスケジュールになります!
治療を優先させるために、仕事上では同僚にシフトを変わってもらったり、遅刻や早退をしても影響しないように仕事を見直してもらうなど周囲の理解も大切です♪
金銭面では、交通費などの出費もありますが不妊治療は助成金の医療費控除の対象?分かりやすく説明します!を参考に、心身ともに負担にならないよう治療を受けてくださいね♪
まとめ
- 妊娠を望んでいても、6組に1組の夫婦が不妊に悩まされ、原因は体の問題以外に晩婚化や女性の社会進出も関係している
- 不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交しているにもかかわらず一年間妊娠しないものをいう
- 原因を調べるには、病院で検査を受けて専門の先生に診断してもらう方法がある
- 不妊は妊活するきっかけと前向きに考え、妊娠しやすい環境を作るように心掛ける
- 不妊治療には通院できる環境を整えることも大切で、周囲の理解が必要である
最後まで読んでいただきありがとうございました♪不妊に悩む夫婦の数が多いことに驚き、子供を授かる環境作りは二人で協力しあう事が大切だと分かりました!
女性が一人で努力すると精神的な負担まで抱え込むことになってしまいます!赤ちゃんをはぐくむ体☆健康でいることが何より大切ですよね♪
生活習慣を見直したり原因を探ったりと、夫婦で過ごす時間がお二人にとって最良の答えを導き出し、子供が欲しいという想いが叶うといいですね♪