不妊症の1番の原因ってなんだろう?と考えた事はありませんか?女性が原因なのかな?男性が原因なのかな?と考える事は沢山あります!沢山ある不妊症の原因の中でナンバー5を紹介します☆
この記事を参考にした上で自分の「不妊の原因は沢山の人と同じなんだ!それでも赤ちゃんを授かる事が出来る!」「私にも希望があるね!」とポジティブになる様な気持ちになってくれたら嬉しいです♪
もくじ
不妊症の原因ランキング!
不妊症の原因は、沢山あり1人ずつ違いますよね!どんな不妊症があるのか、そして最も不妊症の原因となっているものを紹介します!



- 男性因子(だんせいいんし)
- 卵巣因子
- 卵管因子
- 子宮因子
- 免疫因子
この様なデータが上がっていますが、一体どのような原因なのか言われただけでは分かりませんよね!1つずつ見て行きましょう!
男性因子
不妊症の原因で最も多かったのは、男性因子でした!男性因子とは、射精がうまくいかない性機能障害や精子の通過経路障害など言われています。その中で最も多いのは、精子の製造が十分に出来ない造精機能障害が全体の80~90%を占めています!
精液検査をして、精子の運動量や質などを調べた上で治療方針が決まってきます。



妊活中の皆さんへ #不妊 #妊活 #男性不妊
最新に生殖医療の研究データーでは、
妊の原因は女性因子が45%、
男性因子が55%と
男女の不妊原因の構成比が逆転してるそうです— 新岡先生(漢方で妊娠しやすい体つくり、100日間ダイエット、漢方自然薬わかまつ) (@kampo_wakamatsu) January 7, 2019
引用Twitter
男性が原因の不妊症が1番多いと言う事にはびっくりしました。なかなか妊娠しない時には、2人で検査に行く事で早く原因が分かると思います♪
卵巣因子
卵巣因子とは、ストレスや急激な体重減少が理由でなってしまうんです。主に排卵障害や黄体機能不全(おうたいきのうふぜん)になってしまいます!病名を言われても分かりませんよね!詳しく紹介します!
排卵障害とは?
排卵障害は排卵させるまでの間に異常が起きて卵が育たない、または育つけどうまく排卵出来ない事をいいます。なぜ排卵障害になってしまうのか、疑問に思いますよね!
排卵障害になってしまう原因とは、なんと脳にもあったのです!視床下部性(ししょうかぶせい)の排卵障害が最も多いと言われています。脳の視床下部から脳下垂体(のうかすいたい)を刺激するホルモンのGnRH(性腺刺激ホルモン)が分泌されます。
GnRHによって脳下垂体からLH(黄体ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)が血液中に流れ卵巣に届きます。このホルモンの働きで卵巣内の卵子が入った卵胞(袋の様な物)が破け卵子が排卵されます!
これらのホルモンがうまいこと働かなくなると排卵障害になってしまうんです!排卵障害にならない為には過剰なダイエットは避ける事です!
間脳の一部にあります!視床の下側にあり脳下垂体に繋がる部分になります。自律神経系の中心となる大切な部分です!主な働きは、体温調節、睡眠、生殖など生命維持です。
難しい漢字や言葉ばかりですが、不妊治療をするに至って知っておく事をオススメします♪
黄体機能不全とは?
通常は排卵後に黄体からプロゲステロンが分泌され子宮内膜には受精卵が着床する為にフカフカのベッドみたいな物を作り待っています♪ですが、黄体機能不全になってしまうとプロゲステロンの分泌が不十分で、うまくベッドが作れず着床障害や流産に繋がってしまうのです。
両側卵管閉塞、黄体機能不全、無排卵月経のためタイミング、AIHすっ飛ばして不妊治療スタートしました
2018年1人目を出産し、1人目の時の凍結卵で2人目不妊治療中です— とも@2人目不妊 (@WXrbr0VsmR3OEfp) August 2, 2019
引用Twitter
こんなTwitterを見つけました☆黄体機能不全でも妊娠して出産出来た方ですね♪私は妊娠出来ないかもしれない・・・と落ち込まずに妊娠出来ている方も居るので、ポジティブに考えてみてください!



卵管因子
卵管因子とは、卵管に異常があり不妊症になってしまう事をいいます。卵管は、排卵した卵を吸い上げ受精した卵を育てながら子宮まで運ぶ働きがあります♪卵管が閉塞していたり傷が着いていると不妊症になってしまいます。
なぜ、閉塞や傷がついてしまうかと言うとクラミジアによる骨盤内炎症や子宮内膜症などが原因でなってしまいます。
【卵管因子】
子宮と卵巣をつなぐ卵管が、炎症・閉塞・癒着などにより精子と卵子の出会いを妨げ受精障害を起こす。クラミジアに感染したことがある人(自覚症状がない場合もある)は、卵管炎や骨盤腹膜炎になり、卵管が閉塞している可能性があるので特に注意⚠️
卵管造影検査が大切な理由はここ。 pic.twitter.com/LfqyItNFvW
— 妊活姉妹 (@YamaichiYakuho) May 16, 2019
引用Twitter



子宮因子
子宮因子とは、子宮に異常があると受精卵の着床がうまくいかなくて不妊症になってしまう事があります。子宮異常には、子宮筋腫や子宮内膜症や子宮奇形やアッシャーマン症候群などが上げられています!
病名だけ言われても分からないと思いますので1つずつ見て行きましょう☆
子宮筋腫とは?
子宮筋腫は、子宮に出来る良性腫瘍の事をいいます。子宮筋腫だからと言って全員が不妊症になるとは、限りません!軽度の子宮筋腫の方だと自然妊娠が可能です♪ですが、腫瘍が子宮内腔に出来ている場合は邪魔して受精卵が通れず、妊娠しにくくなります。
そして、腫瘍があると子宮が固くなり外からの刺激に対応出来なくなり流産するケースもあります。
子宮内膜症とは?
子宮内膜症とは、子宮内にしかないはずの子宮内膜が子宮以外の場所で増殖(ぞうしょく)などを繰り返し痛みや炎症を引き起こす事で結果不妊症になってしまうと言われています。
アッシャーマン症候群とは?
流産手術や分娩後の処置などでなんらかの原因で子宮内組織が癒着してしまう事を言います。子宮内が癒着してしまうと、正常な排卵があっても生理の血が極端に減少して場合によっては、無月経になってしまう事があります!
そして、子宮内膜が成長出来ない為着床しにくく不妊症の原因になってしまいます。妊娠を望むのであれば放置しない方がいいですよ♪
【NEWS】インドでも子宮移植で赤ちゃんが誕生しました。MRKHの女性ではなく,アッシャーマン症候群という子宮壁が癒着して不妊状態にあった女性です。日本はなぜまだなんだろう・・・?
India’s first uterine transplant baby is a girl https://t.co/JGyxIEeboJ— ネクスDSDジャパン🌱 (@nexdsdJAPAN) October 24, 2018
引用Twitter


免疫因子
免疫因子とは、精液を異物だと勘違いしてしまい攻撃してしまいます。その為抗精子抗体(こうせいしこうたい)が出来てしまい、精子の働きが悪くなり受精出来なくなる事もあります。男性側にも抗精子抗体が出来る事もあります!
【免疫因子・抗精子抗体】
免疫システムに障害を起こし、精子を攻撃する抗体を持ってしまう(男女とも可能性あり)◆精子の運動率低下
◆受精能力低下病院では、顕微授精がすすめられますが、抗体陽性でも自然妊娠することがあるので判断が難しいところ…
漢方では免疫調整するものを使います🌿 pic.twitter.com/PfMjuelkW6
— 妊活姉妹 (@YamaichiYakuho) May 19, 2019
引用Twitter


こちらは、不妊の原因、男性と女性の割合はどれくらい?詳しい解説あります!を紹介しています!関連する記事なので是非参考にして下さい♪
まとめ
- 不妊症の原因第1位は男性因子でした!
- 男性側にも女性側にも不妊症の原因は潜んでいます。
- 不妊治療は夫婦で協力し行う治療です☆
- 海外には、子宮移植があります♪
先の見えない不妊治療との戦いですが、その戦いに勝ち赤ちゃんを授かる事が出来た方は、沢山居ます☆現代の治療は進んでいて妊娠する確率も上がっています!
ちょっと治療に疲れてしまったり治療がストレスになって妊娠しにくくなってしまうので、たまには休憩も取る事をオススメします♪1日でも早く、授かる事を祈っています!