妊娠確率が高くなるの?卵子提供の海外事情についても紹介します!

こちらを読んでくださっている新しい命を授かった皆さん、ご妊娠おめでとうございます♪

今あなたは幸せと不安が入り混じる生活を送っているかと思います。

妊娠したらまず赤ちゃんのことを考える人も多いかと思いますが、あなた自身の体のことを考えたことはありますか?

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生まれながらにして卵巣(らんそう)機能していない方や早発閉経(そうはつへいけい)などの事情により赤ちゃんを授かれない方にとって、妊娠(にんしん)を諦めてしまっている方も多くいることでしょう。

しかし、子提供(らんしていきょう)という治療は赤ちゃんを授かることができる可能性があります。さまざまな原因により赤ちゃんを授かることができないご夫婦にとってきっと希望の光となってくれるではないでしょうか。

この記事では卵子提供について詳しく解説していきます。妊娠を諦めているご夫婦にとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです♪

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卵子提供とは?

卵子提供とは、第三者から卵子を提供してもらい、体外受精(じゅせい)で妊娠を試みる方法です。この方法は卵巣摘出や早発閉経などにより排卵が不可能になってしまった方や、体外受精を何度行っても妊娠に結びつかないなどの理由がある場合に行われます。

ただし、卵子提供を受ける条件として妊娠できない理由が高齢による場合、卵子提供を受けることはできません。お医者さんの判断によりますが、目安として女性の年齢が50歳を越えている場合は難しくなるでしょう。

太陽ママ
自分の卵子で妊娠できなくても、卵子提供という方法があるのよ。
れみちゃんママ
病気が原因の不妊(ふにん)だったとしても妊娠の望みはあるのね!

卵子提供を受けるには?

卵子提供を受けるには、国内か海外の選択ができます。しかし、国によって卵子提供を受けられる基準はさまざまで、これは倫理(りんり)観や価値観の違いが影響しているのです。各国で宗教や文化の違いと置き換えても良いかもしれません。

それでは、国内と海外でどのような方法で卵子提供を受けることができるのか見ていきましょう!

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JISART(ジスアート)の認定施設で治療を受ける

JISART『日本生殖補助医療標準化機関』とは、不妊治療(ちりょう)を専門とするクリニックによって作られた団体です。こちらで卵子提供を受ける条件は次の5つです。

卵子提供を受ける条件
  • 卵子が存在しない

早発閉経などで排卵が不可能な状態。

  • 体外受精をしても妊娠に至らず、その原因が卵子にある場合

妊娠の可能性が限りなく低いと医師が判断する必要がある。

  • 重篤(じゅうとく)な遺伝子性疾患(いでんしせいしっかん)の患者または保因(ほいん)者

体外受精させた受精卵に染色体や遺伝子に異常がないか確認する必要がある。

  • 着床(ちゃくしょう)や出生前(しゅっしょうまえ)診断を受けること

赤ちゃんに遺伝性疾患などの問題がないか確認する必要がある。

  • 妊娠中絶(ちゅうぜつ)を望まないこと。

妊娠途中で胎児が母体の生命に関わるようなことが発生しない限り中絶を望まないこと。

ただし、妊娠できない理由が加齢による原因の場合は認められません。具体的な判断は医師によりますが、女性の年齢が50歳程度を目安に判断されます。

OD-NET(オーディーネット)でのマッチング

OD-NETとは、卵子提供登録支援団体(Oocyte Donation NETwork)と言うNPO法人です。まずは卵子希望者としてレシピエント登録を行い、ドナー登録している方とのマッチングが成立すれば治療を行うことができます。

しかし、現在レシピエント登録は行っておらず、お問い合わせのみとなっているので相談先のひとつとして覚えておきましょう。

海外で卵子提供を受ける

卵子提供は、日本よりも実績が豊富な海外で受けることも選択肢のひとつです。海外では卵子提供に対して好意的な印象を持つ人が多く、卵子提供の管轄(かんかつ)を国が行っている所もあります。より安全に安心して治療を受けることができるんですよ♪

れみちゃんママ
卵子提供の治療を日本で受けるのは難しそうね。
太陽ママ
実は、卵子提供の治療は海外で行うケースが多いのよ。

卵子提供を海外で受ける方法

卵子提供を海外で受けるには、卵子提供エージェンシーを利用するのが一般的です。卵子提供エージェンシーとは、治療を行う病院への取次や手配、現地でのアテンドなどを行ってくれます。

また、卵子提供から終わりまでサポートしてくれるので海外でも安心できるのです。では、卵子提供で代表的な国の現状はどのようなものか一緒に見ていきましょう。

ハワイ

日本人の観光でも常にトップクラスの人気を誇るハワイ。気候も過ごしやすく日本人の観光客が多いことから、人気の場所によっては日本語も話せて不自由なく過ごすことができます。また、ハワイを含めたアメリカでは全てのクリニックに不妊治療の実績が公開されています。

その情報を参考にして、施工率の高いクリニックを選ぶことができるのです。治療によって数日間滞在する必要があるのですが、ハワイの旅行として観光地を満喫する人が多いようですよ♪

台湾

日本では、卵子提供が対象外になる「加齢による不妊」。しかし、台湾では卵子の提供を受けることが可能となります。卵子提供を国策として取り組んでおり、最近では諸外国から希望者が増加しているんです。費用も比較的安いことから台湾が選ばれる理由のひとつとなっています。

タイ

日本からの渡航者も多いタイでは、不妊治療のレベルは日本と同等かそれ以上のものが期待できます。新興国(しんこうこく)と言うイメージですが、不妊治療に特化した病院が数多くあり、日本と変わらない技術の治療を受けることができるのです。

また、不妊治療について着床前診断や第三者の卵子提供、代理母といった選択肢が豊富にあります。さらに、2012年には卵子の凍結(とうけつ)保存も実用化されています。

れみちゃんママ
日本と海外では、卵子提供の考え方も違うのね。
太陽ママ
日本で卵子提供を受ける基準に満たなくても、海外なら受けられる可能性が高くなるのよ。

卵子提供の妊娠確率は?

卵子提供による妊娠確率は、他の不妊治療と比べて妊娠確率が高いのです。卵子提供の場合、女性の年齢に関わらず妊娠確率は約60~78%と言う高い数字で表されています。

一般的な不妊治療の場合、加齢が原因で卵巣機能が低下しているケースが多く、受精卵の生殖力そのものが弱くなっているので妊娠確率はあまり高くありません。しかし、卵子提供の場合20代~30代前半の若いドナーであるため受精卵の生殖能力は高くなるのです。

不妊治療についての妊娠確率を知りたい場合は、妊娠の確率はどのくらいあるの?卵子凍結したときの妊娠確率と注意点では、卵子凍結した場合などの妊娠確率を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

れみちゃんママ
年齢に関係なく妊娠できる可能性が高くなるのは嬉しいわね。
太陽ママ
不妊治療が上手くいかない原因が年齢だったとしても、卵子提供で成功した人は多くいるのよ!

まとめ

  • 卵子提供とは、自分の卵子で妊娠できなくても第三者の卵子で妊娠が可能になること。
  • 卵子提供を受けるには、国内の基準に満たなくても海外で受けることができる。
  • 一般的な不妊治療よりも卵子提供による治療は妊娠確率が高くなる。

何らかの原因でご自身の妊娠が不可能な場合や、不妊で悩むご夫婦にとって卵子提供という治療は希望の光と感じたことでしょう。しかし、日本国内での卵子提供は症例も少なく、治療を受けるにはかなりハードルが高く難しい状況です。

その点、海外では設備も充実していて、治療を受ける基準も低いことから卵子提供の治療は海外で受けることがスタンダードになっています。しかし、費用面は渡航費なども含めるとかなり高額になるので、不明な点は卵子提供エージェンシーに確認することをおすすめします。

近い将来、日本でも気軽に卵子提供が受けられるようになるといいですね!

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こちらを読んでくださっている新しい命を授かった皆さん、ご妊娠おめでとうございます♪

今あなたは幸せと不安が入り混じる生活を送っているかと思います。

妊娠したらまず赤ちゃんのことを考える人も多いかと思いますが、あなた自身の体のことを考えたことはありますか?

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