「彼氏・彼女ともっと一緒にいたい!」「相手のことをもっとよく知りたい!」などの理由から同棲(どうせい)を始める方が多いですよね♪それに一緒に暮らせば経済的に楽になったり、結婚してもやっていけるか分かるといったメリットもたくさんあります。
しかし、同棲を始めて一緒にいる時間が増えることで、気を付けなければいけないことってどんなことが挙げられるのでしょう?お互いの結婚観や金銭(きんせん)感覚などいろいろ思い当たりますよね。しかしその中で、一番気を付けなければいけないのは『避妊(ひにん)』です!
そこで今回は、同棲中の妊娠(にんしん)確率に焦点(しょうてん)を当てて詳しくまとめてみました。今後の生活に大きく影響を与えるので、これを機にしっかりパートナーと話し合う時間を作ってみてくださいね♪
もくじ
同棲のメリット
結婚を意識し、お互いの愛情や相性を確かめるためにも同棲を決断する方もいらっしゃいますよね!仕事で疲れて家に帰ってきたとき、「おかえり」と言ってもらえる環境はとても幸せなのではないでしょうか♪
その他にも生活費が半分になることから、結婚に向けて将来のために貯金をすることも可能になります。そのため、金銭的に余裕が出てくるので安心して生活できるようになるのですね♪

しかし、そんなメリットの多い同棲ですが、お互いのために一番気を付けなければいけないことがあったのです!
同棲中は妊娠しやすい?
同棲を始めると一緒にいる時間が増えるため、いつ妊娠してもおかしくないので同棲前に比べると妊娠しやすいと言えますね。ですので、結婚までの道のりをスムーズに進めるためにも、お互いが将来のことを考えて避妊することはとても大切なんですよ。

それでは次に、同棲中の妊娠確率についてご説明していきます。
同棲中の妊娠確率はどれぐらい?
同棲前に比べると、同棲中は一緒に過ごす時間が増えるので、それに伴(ともな)って自然と性行為への流れも多くなりますよね。しかし、同棲期間が長くなるにつれて避妊の意識が薄れていってしまう方も多いのですよ。
結婚に向けての同棲で先に妊娠してしまうと、今後の生活にも大きく影響が出てきますよね。同棲中の妊娠確率は全体の約3割に当たり、お互いが後悔しないためにも確実に避妊するように意識することが大事です。


同棲中に妊娠してしまったら
お互いが結婚を意識していれば同棲中に妊娠が発覚しても、すんなりと結婚まで話が進むのではないでしょうか。しかし、なんとなく同棲をし始めたカップルの場合、結婚が視野に入っていないので妊娠に対してマイナスなイメージを持ってしまうかもしれません。
どちらにせよ、妊娠が発覚したら子宮外妊娠などの心配もあるので、早めに産婦人科へ受診する必要があります。そのため、どんどん育っていく赤ちゃんのためにも、今後のことをしっかりと話し合いましょう!


それでは次に、こういった事態を防ぐためにどうすればいいのか、男女それぞれができる避妊法について見ていきましょう!
妊娠確率を下げるため同棲中は避妊をしよう
結婚前に妊娠しないように、大切なのが『避妊を相手任せにしない』ということです。避妊は男性の役割というイメージを持っている方が多いとは思うのですが、女性でも避妊する方法があるのですよ♪

女性ができる避妊方法『経口(けいこう)避妊薬』
経口避妊薬である『ピル』という薬はご存じの方が多いですよね!このピルには、毎日決まった時間に服用し生理痛の緩和(かんわ)や避妊を目的として使用される『低用量ピル』と、性交後に避妊することができる『アフターピル』の2種類あります。
低用量ピルは、毎日決まった時間に飲まなければいけないので、飲み忘れてしまうと妊娠確率が上がってしまいます。しかし、アフターピルは性交から服用までの時間が短ければ短いほど避妊の確率を高めてくれるのです。

女性のための避妊方法『避妊リング』
避妊リングとは、子宮内に装着(そうちゃく)することで避妊できるというものです。低用量ピルと同様に、生理トラブルにも効果が期待できるので、飲み忘れてしまわないか心配な方はこちらがオススメ♪
結婚後にお子さんを授かりたいと思ったときには、装着した産婦人科で取り外すこともできるので、気になる方は資料だけでももらってみるといいですね!
避妊リングについては装着時の妊娠確率は何%??手術不要の【避妊リング】ってなに??にて、より詳しくご説明しているのでぜひ参考にしてみてください♪
男性ができる避妊方法『コンドーム』
避妊と言えばコンドーム!という方も多いですよね。ドラックストアやコンビニで気軽に購入できるため、避妊方法としても一般的と言えます。しかし、正しく使用した場合の避妊率は高いものの、正しく装着していなかったり性交渉中に破けてしまうということもあるのです。
「同棲中に絶対妊娠したくない!」と言う方は、男性側はコンドームを使用して、女性側もピルや避妊リングで避妊すると、妊娠の確率を確実に下げることができますよ!
「コンドームを付けるのが面倒くさい」という理由から外だしでの避妊を行う方も中にはいらっしゃるのですが、外だしでも妊娠してしまうことがあるんです。



まとめ
- 同棲前に比べると同棲中は妊娠しやすい!
- 同棲中の妊娠確率は全体の約3割
- 同棲中に妊娠しないように避妊することが大切!
- 女性が行える避妊方法は2つある
- 正しいコンドームの使い方で避妊率が上がる
同棲を始めると相手のことをよく知る機会が増えるので、結婚を考えている方にとってのメリットは大きいですよね♪同棲から結婚へ道をスムーズに進めるためにも、お互いが協力しながら生活していきましょう♪
しっかりと将来を見据(す)えて避妊を行うのは、相手を傷つけないように守るということに繋がります。悲しい選択をしなくて済むように今回ご紹介させていただいた避妊方法を実践してみてくださいね!