妊娠初期症状のおかげで妊娠に気づいたあなた。お医者さんにも行って、いよいよ妊娠が確認できたけれど妊娠中に気をつける事や、気をつける食べ物って何だろう?と悩んではいませんか?
今回の記事では、そんなあなたのために妊娠中に気をつけることや、気をつけて欲しい食べ物について詳しく解説していきます。「なんとなく知っている」程度では分からなかった、細かな部分もあるかと思いますので今一度、確認をしてみて下さいね。
もくじ
妊娠初期症状が来た!妊娠で気をつけることや食べ物は?


妊娠初期に気をつけること
それでは早速、妊娠初期に気をつけることについて見ていきましょう。
- しっかりと水分を摂(と)る
- 歯科検診を受けておこう
- 偏(かたよ)った食生活をしないこと
- 貧血に気をつけよう
- タバコ・アルコールは禁止
妊娠前からよく知っていたこともあれば、実はどうしてこう言われているのかあまり知らなかったということもあったと思います。では一つずつ確認しましょう。
しっかりと水分を摂ること
つわりで吐いたりする為に、妊娠初期は思ったように栄養補給ができなくなります。体力を使うのに大変ですよね・・。そんなとき、食事が出来なくてもなるべく水分は、摂るようにしましょう。水分補給も出来ない場合は、お医者さんに相談をするようにして下さいね。
歯科検診を受けておこう
妊娠をすると、個人差はありますがお腹がどんどん大きくなってきます。お腹が大きくなってくると、歯医者さんで長い時間同じ姿勢で治療を受けるのが辛くなってきます。考えてみて欲しいのですが、妊娠をしていない普段の時でも歯医者さんで長い時間、同じ姿勢だと辛いですよね。
身体がそんな状態だというのに、困った事に妊娠中は口の中の細菌が増加して、歯茎の炎症も起きやすくなるのです。というわけなので歯茎が腫(は)れるなど症状があった場合は、早めに歯医者に行くようにしましょう。

偏った食生活をしないこと
そして、妊娠中はバランスの摂れた食事をすることが大切です。とは言うものの、つわりや妊娠初期症状で思うように食事が摂れない事も多いですよね。私も妊娠中は、ここのバランスがとても難しかったです。つわりの間は食べられるものを食べ、おさまってきたら色々なものを摂るよう、心がけてください。
妊婦さんご自身にアレルギーがある場合は、お医者さんにそのことを相談してみて下さいね。
貧血に気をつけよう
妊娠をすると、全身の血液の量は増えるのですが赤血球はそれほど増えないという、血液の水増し状態になります。さらに、赤ちゃんも、お母さんの身体から鉄分を吸い取ります。こう聞くと、かなり貧血状態になりやすいという事が分かりますよね。
妊婦さんは、症状に慣れてしまうという事も多いので症状は感じにくいです。しかし、立ち眩(くら)みや息切れといった症状として現れることもあるので、注意をしましょう。

タバコ・アルコールは禁止
そして、これはほとんどの方が知っているかと思います。タバコ・アルコールは摂らないようにしましょう。私も、この事は妊娠前から知っていました。
タバコは有害物質が身体に入るためで、アルコールも胎盤からお腹の赤ちゃんに届くからですね。
妊娠中の血圧について知りたい方は妊娠初期症状☆血圧の基本や高血圧の症状!!高血圧の対策は??こちらの記事も合わせてご覧ください。
妊娠中に気をつける食べ物は?

- アルコール
摂りすぎに注意するもの
- カフェイン
- 水銀
- ヨウ素
- ヒ素
- ビタミンA
カフェインは、赤ちゃんの発育が妨害される可能性があるので、摂り過ぎに注意が必要です。アルコールやカフェインが良くないというのは、妊娠をした経験が無いという人でも知っている人は多いですよね。
え、水銀?と思うかもしれませんが実は、魚が自然のものを食べることによって自然界に存在している水銀が入り込むのです。自然界には、色々な成分が存在しますからね。
そのため、食べ方が偏っていると取り込んだ水銀が、赤ちゃんの発育に影響を与えます。厚生労働省では以下の魚に、妊娠中の摂取量の基準を決めています。
- ユメカサゴ
- ミナミマグロ
- マカジキ
- キダイ
- クロマグロ
- キンメダイ
- メバチ
- メカジキ
など。1週間に1回約80gまで
妊娠中に摂取する事を注意されている魚って、こんなに種類があるんですね!しかし、わざわざ妊娠中って注意をしなくても、普段からほとんど食べない魚が多いと感じました。
そしてヨウ素は、摂りすぎると胎児の甲状腺機能が低下すると言われています。これは海藻類に多く含まれている成分です。特に日本では、食事で昆布をよく使いますよね。昆布出汁など美味しいですが気をつけて、摂りすぎないように注意しましょう。
ヒ素は健康被害を及ぼします。そのため、妊娠中でなくても多量に摂取しないようにしましょう。
また、ビタミンAの摂りすぎは、赤ちゃんに形態異常を起こしてしまう場合があると言われています。レバーや鰻(うなぎ)に多く含まれている成分です。

引用 インスタグラム

妊娠中は葉酸がなぜ必要なの?

- 赤ちゃんの成長に大事なものである
- 男性の妊活にも影響が出ると言われている
葉酸は、赤ちゃんの発育に必要なビタミンB群の一種として知られています。そのため、葉酸を摂ることで障害のリスクが減る可能性があると言われています。妊娠中は葉酸を摂ろう!と言われている訳が分かりますね!
また現在では男性の妊活にも、葉酸が精子の染色体異常に良い効果をもたらすのではないかと言われています。
引用 インスタグラム

まとめ
- つわりでしんどくても水分を摂ることを忘れずに
- なるべく食生活にも気をつけよう
- アルコールやカフェイン以外にも気をつける成分がある
妊娠中には行動だけでなく、食べ物にも気をつけるものがたくさんありましたよね。食べ物は特に、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす事もあるので摂取量に注意しましょう。私もお腹の赤ちゃんに何か影響が出るのかも!と考えると、好きなものでも我慢できました。
このように自分の身体をしっかり守ることが、お腹の赤ちゃんを守る事にも繋がります。色々な事に気をつけて、短い期間であるマタニティーライフを満喫して下さいね。あなたに元気な赤ちゃんが産まれますように。