妊娠中には、つわりがあったり、お酒やカフェインを制限されたりと大変な事が数多くありますが、体重管理もその1つに入るのではないでしょうか。妊娠を経験したママには、うなずけるところがきっとありますよね。
通常の妊娠中にも、体重が増加しすぎることに関して、お医者さんから注意されることもありますが、双子を妊娠中はどうなるのでしょうか?2倍に増えても大丈夫なのでしょうか?でもそれだとママの体が大変なことになってしまいそうですが・・・
今回は、双子を妊娠中の体重管理に関して調べていきたいと思います☆
もくじ
双子を妊娠中の体重増加はどうなるの?!

妊娠中に気を使わなければならないことの1つの体重管理は、通常の1人を妊娠する単胎(たんたい)妊娠中でも大変ですが、双子妊娠中も同じなのでしょうか。



双子妊娠中の体重増加の目安
双子を妊娠中の体重増加の目安は、単胎妊娠の2倍というわけではなく、なんと単胎妊娠の時と同じです。2人育っているのに不思議ですね。ただ、きちんとした双子妊娠中の体重の目安というものははっきりしておらず、妊娠前の体重からBMIから算出して割りだしたものが目安となるようです。
BMIってよく聞きますよね☆BMIとは、Body Mass Indexの略称で、肥満度を示す体格指数のことです。BMIが22が適正体重とされていて、統計的に一番病気になりにくいと言われています。ちなみに子どもの指数はまた別の計算式を使うようです。
BMIの計算のしかたはこちら♪
BMI=体重<kg>÷(身長<m>×身長<m>)
(例)妊娠前の体重が50kg、身長152cmの場合
50kg÷(1.52×1.52)=21
※小数点以下を四捨五入
BMIが出せたら、その数字から目安を見てみましょう☆目安はこちら。
・BMI 18.5未満(やせ型) +9~12kg程度
・BMI 18.5~25未満(標準) +7~12kg程度
・BMI 25以上(肥満) 医師と相談しながら、初期からのコントロールが必要
先ほどの例の場合は標準で、+7~12kgが目安となりますね☆単胎妊娠も、双子妊娠中も、こちらが体重増加の範囲内を目指す目標となります。もちろん、検診ごとにママの体調やお医者さんの判断によって見て行くのが大事です。
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お盆、お正月など、実家に帰省する機会は危険です。気を許していつもどおり食べすぎると、次の検診で注意を受けることも多いので気をつけましょうね☆そんな私も実家帰省後の妊婦検診で体重注意の判子を押されたことがあります・・・。
次は、BMIで出した体型から、体重増加の基準を、妊娠の時期によってまとめたものがありましたので見てみましょう☆
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妊娠初期とは、15週目(4ヶ月)までのことを言います。単体妊娠の場合も双子を妊娠している場合の体重の増加の目安は変わりませんね。初期はつわりもあり、逆に体重が減ってしまうママもいますよね。
双子妊娠の初期については妊娠してるかも!双子の場合、妊娠初期の検査薬はどう反応する?でも紹介していますので参考にしてみてくださいね☆
妊娠中期とは、妊娠7ヶ月目までのことを言います。ここから、単胎妊娠と双子妊娠の体重増加の目安は変わっていきます。双子妊娠中の8ヶ月目は単胎妊娠の臨月と同じくらいのお腹の大きさになるとも言われており、やはり双子妊娠ママのほうが体重増加も多いのですね☆
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なぜ体重管理しなければならないの?
妊娠中は、食欲にまかせて体重をどんどん増やして良いものではないと理解はしていても、なぜ体重管理が大切なのでしょう?大事なことなのでまとめていきます☆
体重が増えすぎることで合併症になる可能性が高まってしまう?!
双子妊娠中は、赤ちゃんが2人お腹にいることで羊水も2倍になり、むくみやすいうえ、体重が一気に増えやすいのです。赤ちゃんが2人分なので納得ですね。バランスの良い食事、生活に気をつけて過ごしていても体重が増えるならばそれは自然なことでもあります。
ですが、血圧が上がる、尿内にたんぱくが出るなどの指摘があった場合は要注意です。なぜなら、妊娠高血圧症候群などの合併症の危険があるからです。双子妊娠は、単胎妊娠に比べてそのリスクが高いと言われています。体重が増えすぎることでそのリスクの可能性が更に高くなってしまうのですね。
妊娠中に起こりやすい合併症はこちらです。
- 妊娠高血圧症候群
- 妊娠糖尿病
- 分娩時(ぶんべんじ)の弛緩出血(しかんしゅっけつ)
- 子宮内胎児発育不全 (しきゅうないたいじはついくふぜん)
- 早産
赤ちゃんとママは繋(つな)がっています。ママの体に起こる異変は、赤ちゃんにもダイレクトに影響がでてしまいます。これらはそんな合併症です。1つずつ見ていってみましょう。
妊娠高血圧症候群
この合併症は妊婦さんの20人に1人がかかってしまうと言われています。意外に多いですよね。妊娠前や初期からママが高血圧の場合や、蛋白尿(たんぱくにょう)が出たりすると、その症状によっても細かく分類されます。以前は「妊娠中毒症」と呼ばれていました。
重症化すると、ママの体に、けいれん発作・脳出血・肝臓、腎臓の機能障害(きのうしょうがい)が起こったり、お腹の赤ちゃんには常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)が起こったりと母子共に危険な状態となることもあります。本当に怖い合併症ですよね・・・。
双子妊娠の場合は、単胎妊娠よりも約3倍、発症率が高くなると言われています。
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妊娠糖尿病
妊娠中は胎盤から出るホルモンの働きでインスリンの働きが鈍(にぶ)り、血糖値が上がりやすくなります。一定の基準を超えてしまうと、「妊娠糖尿病」と判断されます。ママが血糖が高い状態だと、赤ちゃんも血糖値が高くなっています。そのため、赤ちゃんにも影響が出てしまう合併症です。
妊娠糖尿病は先ほどの高血圧症候群や、羊水過多(ようすいかた)、赤ちゃんが大きく巨大児となることで帝王切開率(ていおうせっかいりつ)が上がったりします。無事に産まれた後の子どものメタボリック症候群にもつながると言われるのですから、長く影響が出てしまう怖い合併症です。
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妊娠中に十分に気をつけて過ごしていても、合併症になってしまう確率はゼロにはなりません。ママ自身だけでなく赤ちゃんにも影響が出てしまうものだからこそ、なってしまった時に落ち込む気持ち、よく分かります。1人で受けとめるのは、とても辛いことですよね・・・。

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妊娠糖尿病の検査入院中の食事です。とても質素(しっそ)に見えますね。でもこんなに気をつけた食事でも、血糖値が上がってしまうこともあるようです。栄養バランスのとれた食事でも上がってしまうなんて、本当に難しいですよね。
弛緩出血
分娩時、赤ちゃんと胎盤がママの体から出てから、普通は子宮が収縮し元に戻りますが、戻らず出血が続くことを弛緩出血と言います。単胎妊娠の場合は、難産で子宮が疲れてしまうことが原因の1つとされています。
双子の分娩時や分娩後に、この弛緩出血が原因となって大出血をすることがあります。妊娠期間中に子宮が2人の赤ちゃんを支えて伸びきってしまい、産後元に戻すための収縮力が弱くなっていることが主な原因とされています。
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子宮内胎児発育不全 (FGR)
なにかの原因でお腹の中の赤ちゃんの発育が悪かったり、止まってしまうことを言います。双子の場合は2人のうち1人、あるいは2人とも症状が出ることがあります。原因がよく分からなかったり、色んな原因が重なっていたりするようですが、胎盤、へその緒の状態が良くないことも1つの要因となります。
子宮内胎児発育不全の赤ちゃんは、体が通常より小さいというだけでなく、臓器が未熟だったり、産まれてから死亡率や病気にかかる可能性が高くなってしまいます。ママの体重増加が少ない場合は注意をしたほうが良いです。体重増加は少なすぎてもリスクがあるのですね。
【出産報告】子宮内胎児発育不全で入院していましたが、本日、元気な産声をあげて生まれてきてくれました^ ^1830gの男の子(^^) すぐNICUに行っちゃいましたが、生まれてすぐカンガルーケアできてよかった(^^)頑張って生まれてきてくれてありがとう(^^) pic.twitter.com/oZ9U5g0b8N
— ガッキー大使 (@rionamania) January 16, 2019
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子宮内胎児発育不全を乗り越えて、無事に産まれた赤ちゃんですね☆お腹の中のことなので、できる事といえばママは安静にして祈ることくらい・・・辛いですよね。でも、それも乗り越えて赤ちゃんと出会えた喜びはとても大きいものだと思います。
早産
双子は早産になりやすいと言われています。実際に双子を妊娠した人の40%以上は早産で産まれています。順調な妊娠でも早産になりやすいのです。双子妊娠の出産の時期については妊娠、双子を出産する場合は妊娠37週が一番良い!!出産リスクも軽減!でまとめていますので参考にしてみてくださいね♪
37週~41週6日までのお産を正期産(せいきさん)と呼び、それ以前の22週~36週に出産することを早産といいます。通常、赤ちゃんは40週前後で外の世界に出てくる準備をしているので、それ以前に出てきてしまうと、体が未熟だったり合併症にかかりやすく命の危険にさらされることがあるのです。
あまりにも小さい場合や状態によって、NICU(新生児特定集中治療室)で治療、ケアを行う場合があります。
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ドラマなんかでも良く出てきたりするので一度は見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。小さい赤ちゃんにたくさんの管がついているのを見るのは本当に痛々しく、かわいそうですよね・・・。でもママのへその緒に変わり、赤ちゃんに栄養を運び育てている大事な管なんですよね。
妊娠中は口腔ケアも大事☆
妊娠するとよく、歯医者にかかりなさいと言われますが、実はこんな理由があったんです。ご紹介します☆
口腔ケア
妊娠中の歯周病は早産や子宮内胎児発育不全による低体重児出産の危険が高くなります。
妊娠中は唾液が減りやすく、つわりとかで歯磨きがままならないのも歯周病悪化の原因に。
妊娠を考えたら先ず、口腔ケアをするのもお勧めです。— 深谷薬局養心堂 深谷幹子 (@moco242432) January 27, 2018
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双子を妊娠中の体重管理で気をつけるポイント☆
妊娠中は体重管理をすることで合併症を防ぐことが大事と分かりましたね。でも体重管理はどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。続いては、双子を妊娠中の体重管理で気をつけるポイントをまとめてみます。
- 塩分を取り過ぎない
- 鉄分をしっかり取る
- 水分を制限しない
- 一気に食べるのではなく、小分けに食べる
- 28週以降はお腹の張りに注意する
栄養バランスや、食べ方に関することについてが多いですよね☆1つずつ見ていってみましょう♪
塩分を取り過ぎない
塩分をたくさん取りすぎることは、妊娠高血圧症候群に関係があると言われています。妊娠中はカロリーや塩分の高い食事は控えめにするよう心がけましょう☆インスタント食品やファストフードなど手軽で食べやすいですが、塩分もカロリーも高めのことが多いので、そればかりでなく、ビタミン、カルシウムなどバランスの良い食事を心がけましょう☆
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主食、野菜などのバランスの取れた食事は彩りも綺麗ですね☆お皿などにもこだわってみると楽しくできそうですね♪

鉄分をしっかり取る
妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るため、血液中の水分が増え、鉄が不足する貧血になりやすくなります。双子妊娠は単胎妊娠中よりも貧血になりやすくなります。鉄分不足は赤ちゃんの発育不良につながることがあると言われています。食事から鉄分を取ることを意識しましょう☆
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水分を制限しない
体が冷えたり、ずっと同じ体勢を取り続けると皮下組織に余分な水分がたまります。この状態をむくみと呼びます。妊娠中はママの体重が増えたり血液量が増えることで腎臓の働きが追いつかなくなりむくみやすいと言われています。
むくむからといって水分を控えてしまうと血液がドロドロになり、血栓症のリスクが高まってしまいます。むくみが出たといっても、尿検査、血液検査などで引っかからない限りはそれほど心配は要りません。
妊娠中はトイレも近くなりやすく水分を控えたほうがよいと思いがちですが、たくさん水分を取ったほうが血液も流れやすくなるので水分補給をしっかりしましょう☆
一気に食べるのではなく、小分けに食べる
妊娠中は、体重が増えるのでたくさん食べてしまうかと思いきや、つわりや、お腹が大きくなるにつれて胃が圧迫されてあまり食べられなかったりすることもあります。一気に食べることで苦しくなってしまうなら、小分けに食べて必要な栄養をきちんと取りましょう。食べた後は歯のケアも忘れずに☆
28週以降はお腹の張りに注意する
双子の妊娠中は、たくさんのリスクがあることから、決して無理せず過ごしましょう。妊娠中の運動として散歩、ウォーキングなどでお腹が張ってしまうようならやめましょう。28週以降の運動は積極的にする必要はないです。足首を動かしたり血行を良くすることは血栓症の予防などに効果的です☆
そういえば昨日の検診で気になる事ありますか?って聞かれたから「妊娠中太り易いのであと体重管理が不安です」って言ったら先生の顔つきが変わって、「絶対に無理なダイエットだけはしないで下さい。目かけの体重は気にしないで、バランス良く食べて。それで増えても生理的なものだから。
— ひつじ(育児中)27w (@sheeeeep38) May 29, 2019
引用 Twitter


双子妊娠中の体重増加、体験談☆
続いて紹介するのは、双子を妊娠中の体重増加の体験談です☆妊娠中は普段の時と大きく体調が変わり食事の好みが変わったり、食べ過ぎてしまう、逆に苦しくて食べられない、色々と悩みが付きなそうですが・・・
〈質問〉
双子妊娠中の体重管理について教えて下さい。
双子を妊娠中なのですが自分でもびっくりする位食べ過ぎてしまいます。
検診前ですが増え方がヤバイです。
上の子を妊娠中も体重が増え怒られました。今回はそれよりも食欲増進ぎみです…。
逆に歩いて運動がてらの散歩だとお腹が張ったりしてきます。
お腹が大きくなるにつれ胃が圧迫され食欲減退になってきますが問題は今です…。単体児の体重管理は産まれる迄に~8キロ位までが理想の様ですが双子の場合の体重理想も同じなのでしょうか?
妊娠中のダイエットなんて良くないと思いますが体重を減らす事は無理なのでしょうか?
ちなみにテレビでお酢が血管を拡張し血液の流れを良くし高血圧の予防効果もあると聞きました。妊娠中高血圧症候群の予防にも効果はあるのでしょうか?
お酢の取りすぎはあまり良い様に思わないですが…?
いろいろアドバイスをお願いします。補足体重増加はいつの時点から計算するのでしょう?
妊娠前の体重?
それともつわりで体重が減った時からの体重ですか?
引用 Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)
ついつい食べ過ぎてしまって、運動してみるけどお腹が張ってきてしまう・・・このままでは良くないと分かるけれども、どうしたら良いのか分からないのですね。
回答がこちらです☆
〈回答〉
11歳の双子ママです^^
お腹空きますよね。
私は最終的に15キロ増えてしまいました。
ですが、産後にきちんと元に戻りましたよ。37週0日で破水し出産になりましたが、最後の一週間は血圧が上がり浮腫みが出てしまいました。
それを考えると15キロは増えすぎだったのかもしれないです。
3週間で2キロ以上増えたりで、10キロを過ぎたあたりから先生に注意はされていたのですが、
双子の妊婦はリスクが大きいのでお腹も張りやすいですし、運動をたくさんするわけにもいかないんですよね。
早産のリスクはもともとあるので本当に無理できないですよね。体重はママの下の体形にもよると思いますが、単胎より重くてもいいと思いますよ。
何故なら双子分の胎盤だけで普通の倍の1キロありましたし、子供も二人合わせて5キロ以上になりましたから。とりあえず、お腹の赤ちゃん達を優先に浮腫みと血圧が上がらない程度に頑張ればあまり気にしなくていいと思います。
頑張ってくださいね^^
引用 Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)
双子だと2人合わせて5kg以上、順調に育つとお腹の赤ちゃんは確かにそれぐらいになりますよね。双子妊娠中はリスクが高いので無理もできないのですね。
参考になりそうだったので同じ質問に対する回答を、もう1つ見てみます☆
〈回答〉
双子のママです☆
私の場合お産まで22キロも増えてしまいました(^^;)当然腹囲も1メートル以上ありました。でも母乳がすごく出たので半年で元に戻りましたよ。(母乳ダイエットってやつですかね)健診の度に『妊娠中毒症になるぞ』とか『双子でも増えていいのは1人分の体重まで!!』とか厳しいこと言われましたが、どうがんばっても体重は増える一方でした。食事はとにかく薄味ばかりで煮付けなどはお湯で洗って食べていました。私の場合産む直前まで食欲増進でした。
産む1ヶ月前から入院していたのですが、入院中無性に甘いものが食べたくなり毎日ケーキかプリンかヨーグルトを食べてました。お酢のことはすみませんがわかりません・・・ただ塩分をあまり取らないことだけ注意すればいいかと思います。塩分を体外に流すのにはキュウリがいいみたいですよ!
あと、運動は特になにもしてませんが産む1ヶ月前まで仕事していたので適度な運動になっていたのかも。でも私もちょっと動くと張ったりしたのでゆっくりお腹を待ちながら動いてました(^^;)
今何ヶ月なのか分かりませんが、妊娠後期はかなり辛いです。。。起きてても寝てても苦しいです。でも3人で一緒にいられるのは今しかないので苦しくてもがんばって元気なお子さん産んでくださいね。
引用 Yahoo!知恵袋(外部サイトへ飛びます)
1ヶ月前まで仕事していたのはすごい!塩分を取りすぎるのは厳禁なのですね。食べ物で塩分を排出する効果を期待するのは良いなと思いました☆きゅうりの他に、トマト、セロリなど、カリウムを多く含むものを食べると塩分に含まれるナトリウムを排出しやすくなると言われています。
ただし、これは一時的な対処法になるので、食べていれば大丈夫ということではありません☆どうしても妊娠中は食べたくなってしまうことも多いですが、双子妊娠はリスクも高いので、塩分を取り過ぎないように気をつけることは必要なのですね。
妊娠中の体重管理で食べるのを我慢してた食べ物を「お産の時のお楽しみ」に用意しとくのもオススメ。
カステラ一本食べちゃう人とかいたな😂
私はハーゲンダッツ食べた。
その後陣痛強くなって吐いちゃう事もあるけど気にせずに~。
吐くのもよくあるというか、吐くとお産進んできたなって感じ! https://t.co/ZB8eyoh6Zp
— みかこ (@midwife_kaasan) May 13, 2019
引用 Twitter



まとめ
- 双子妊娠の場合も単胎妊娠の場合も増加する体重の目安は同じです
- 体重増加の目安は、妊娠前の体重のBMIから割り出せます
- 妊娠中に体重が増えすぎてしまうことで合併症になってしまう可能性が高くなることがあります
- 栄養バランスよく食べていても増えるならそれは自然なことです
- 妊娠中は、鉄分や水分を摂取することを意識して、栄養バランスの取れた食事・規則正しい生活を心がけることが、リスクを回避する方法となります
双子妊娠中と単胎妊娠中の体重増加の目安が一緒だとは驚きでしたね。妊娠中は、体重が増えすぎても、体重の増えが少なすぎても良くないのだということが分かりましたね。食事の栄養のバランス良く、気をつけて過ごすことがママの体や赤ちゃんの成長を守ってくれるのですね。
妊娠中はとても大変で、ましてや双子となるとママの体の負担や、気持ち的にも不安を抱えることもあるかと思います。一番は、ママが今しかない妊娠という時間をできるだけ楽しめるといいなと思います。この記事が、これから妊娠するママ、妊娠中のママにとってお役にたてると幸いです☆