流産の確率は?年齢ごとに上がるってホント?不育症についても解説

こちらを読んでくださっている新しい命を授かった皆さん、ご妊娠おめでとうございます♪

今あなたは幸せと不安が入り混じる生活を送っているかと思います。

妊娠したらまず赤ちゃんのことを考える人も多いかと思いますが、あなた自身の体のことを考えたことはありますか?

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年齢が上がると、流産の確率も上がるから早く産んだ方が良い。」この言葉を誰かしらからかけられた年ごろの女性は多いのではないでしょうか?実際は、不妊などもありますしそんなに計画的にいくものではないんですけどね・・・。

今回の記事では、年齢と流産の確率について書きました。「年齢が上がると流産の確率が上がる」は本当なのでしょうか?この記事を読めば、流産と女性の年齢についての関係が詳しく分かります。そして、記事の最後に不育症についても少し触れていますので合わせてご確認ください。

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流産の確率は?年齢ごとに上がるってホント?

太陽ママ
年代により、流産の確率と年齢は関係があるという事をきちんと知ったのが最近だと言う人も少なくないでしょう。今回は、流産の確率について詳しく解説をしていきます。
れみちゃんママ
私は、やっぱり年齢は関係あるんじゃないかな、と思う。
太陽ママ
流産が起こる確率は年齢と共に上がるのか、それならどういったことが原因で起こるのかなどを見ていきましょう。
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流産が起こる確率とは

妊娠できたのに、妊娠を続けることができなくなることを指す【流産】という言葉。流産を経験した人にとっては、耐えがたい悲しみを受ける出来事です。しかし、流産は妊娠した方のうち15%の割合で起こると言われています。決して珍しいものではありません。

私の知り合いにも、流産を経験した人がいます。ですから、身近に起こりえる事なんだな、と思いました。それと同時に、誰が流産を経験したばかりの人なのかなんて区別がつかないから発言にも気をつけようと考えました。

厚生労働省の調査では、妊娠を経験した人のうち1回の流産経験者は約40%。2回は4.2%で3回以上は0.88%です。この数字から見ても、妊娠経験者のうちの多くが流産を経験したということが分かりますね。

年齢ごとの流産の確率

流産の確率と、女性の加齢は関係があるのでしょうか。ここでは、もっと【女性の年齢】ということに焦点を当てて解説しましょう。あまり、受け入れたくない事実ではありますが今後の人生を考えるために是非確認して下さい。

女性の加齢と流産の確率について
  • 20歳から24歳・・・およそ10%
  • 35歳から39歳・・・およそ25%
  • 40歳から44歳・・・およそ55%

これによると、40歳を超えると急に流産が起こる確率が増えていることが分かります。女性の加齢と流産に関係があるのはなぜでしょうか?それは、男性の精子は死ぬまで作られているのに対して、女性の卵子は発生の途中で形成が止まって何10年も体内に留まるということにあります。

卵子が体内に留まっている時間が長いほど、染色体の構造が不安定になります。そして、染色体異常に繋がりやすくなるというわけです。

太陽ママ
しかし、これは精子が死ぬまで作り続けられるという話であって、精子の数が減らなかったり男性が不妊の原因にはなりえないのかどうかはまた別の話です。不妊の原因、男性と女性の割合はどれくらい?詳しい解説あります!この記事では、男性が原因となる不妊の詳細を書いていますので合わせて読んでみて下さい。
れみちゃんママ
精子は死ぬまで作り出されるから、男はいつまでも子どもを作ることができると勘違いしている人が多いんだね。うちの、親戚のおじさんもそう思ってるわ・・・。

「排卵・月経が正しく来ていれば妊娠・出産が可能である」と思っている方は多いでしょう。私も、今までそのように勘違いしている人を多く見てきました。しかし、そうではないのです。妊娠、出産をすることができるのは染色体異常を起こさない強い卵子のある人です。

特に、卵巣などの婦人科系の臓器は生命維持に必ずしも必要な臓器ではありません。ですから、他の臓器に比べても早く廃れてしまいます。

確かに、生命維持に必ずしも必要な臓器ではない、だから早く廃れてしまうと聞けばなんだか納得してしまいます。ですから、月経があるすなわち妊娠ができるという訳ではないのです。

不育症について

不育症の定義は、「妊娠はするが、流産や死産を繰り返して生児を得られない状態」を言います。妊娠できないことに対しても想像を絶する悲しみがありますが、妊娠が継続できないというのもまた悲しい話です。

不育の正しい定義としては、流産を2回繰り返したら不育になるのか3回繰り返したら不育になるのか難しいところです。厚生労働省研究班では、2回流産を繰り返したら検査を開始することを勧めています。

太陽ママ
人間の体のことだから、一概にこの症例だからこうだ・・と定義づけるのはとても難しいでしょうね。

受精卵に染色体異常がある場合に起こる流産について、前項で少しお話しました。しかし、それを受け入れる母体に原因がある流産も少数ではありますが存在します。

もしくは、夫婦のどちらかに染色体の構造的な異常がある場合についても流産が起こる場合があります。人間の体の構造は複雑だから、何がどんな事の原因になるかなんてわからないですね。以下に、不育症の検査をした方がいいと考える症例を載せています。合わせてチェックして下さい。

不育症検査をした方がいいと考える症例
  • 3回以上、連続して10週未満の初期流産を繰り返した場合
  • 10週以上で、原因が分からない子宮内胎児死亡を1回以上経験した場合
  • 34週未満の重症妊娠高血圧症候群、子癇発作を1回以上起こした場合
  • 早産(胎児胎盤機能不全に関連する)となった場合

不育症の検査を受けるタイミングについて、詳しく解説している動画もありましたので掲載します。こちらは、厚生労働省のデータではなく鍼灸院の先生が、病院の視点からお話して下さっている動画なので分かりやすいですよ。

引用 Youtube

染色体異常が原因で流産が起こる他に、このような症例の場合もありますと解説してくださっていますね。子どもが欲しい方は、これらの項目を確認して当てはまれば検査を受けてみるのもいいでしょう。

まとめ

  • 流産が起こる確率は年齢と共に上がる
  • 生殖器の染色体異常など、難しい事柄が原因となることもある
  • 婦人科系の臓器は生命維持に必ず必要な臓器ではないため廃れるのも早い
  • 不育症の検査をした方が良いとされる項目をチェックしよう

年齢と共に流産の確率が上がるとなると、少しでも子どもが欲しいという気持ちがあるならば早いうちに妊活を始めるのがいいということが分かります。

「今は仕事に打ち込みたいから、もう少し後でもいいや」と思っていると、思わぬ不妊に悩まされたり不育症であったりする可能性がゼロではないからですね。他人事ではなく、誰にでも起こりえることであるという事を意識して、しっかりと人生計画を立てていくようにしましょう。

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