流産後の妊活再開はいつ?知っておきたい高齢出産のリスクと対策

こちらを読んでくださっている新しい命を授かった皆さん、ご妊娠おめでとうございます♪

今あなたは幸せと不安が入り混じる生活を送っているかと思います。

妊娠したらまず赤ちゃんのことを考える人も多いかと思いますが、あなた自身の体のことを考えたことはありますか?

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せっかく妊娠したのに流産をしてしまうと、「何が悪かったんだろう?」と自分自身を責めてしまい、喜びが大きかった分ショックも大きく、きっと心を痛めていることでしょう。

実は流産の経験者は全体の15%程になりますが、その中でも高齢出産とされる35~39歳の流産の確率は20%、40~44歳で約40%にものぼり、その確率は跳ね上がってしまうんですね。医学的に年齢が増していけばいくほど流産の確率が高くなるのは事実です。

そのことを知っているからこそ焦ってしまうお気持ちは痛いほどわかりますが、まずは正しい知識を持って準備していくことが大切です。そこでこの記事では流産後の妊活はいつから再開できるのかと、高齢出産によるリスクと対策をお伝えしていきますね。

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流産後の妊活はいつから再開できる?

流産のタイプは大きく分けて2つあり、それによって妊活の再開時期が違うので説明していきますね。

流産のタイプ

化学流産

自然流産

それぞれみていきましょう。

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化学流産

化学流産の場合、妊娠4週~6週までの間に妊娠検査薬で陽性が出たにもかかわらず、生理がきてしまったり、産婦人科で受診しても胎嚢(たいのう)が確認されなかったケースです。

この場合は通常の生理と区別がつかないことがほとんどですので、時期を気にせず妊活を再開しても問題ありません。

自然流産

自然流産とは人工的に中絶せず、22週未満で妊娠を終えることです。子宮内に内容物が残っている可能性があることから、焦らず生理を2回程度見送ることが適切と考えられています。出血と腹痛が完全に無くなるまでは無理せず安静にしましょう。

また子宮が完全にリセットするまでは体温が安定しないので、基礎体温を記録しておきましょう。

れみちゃんママ
一度流産の経験をすると次も流産のことが心配になるのよね
太陽ママ
流産後の妊活は焦りからストレスを抱えてしまう人も多いから、まずは心と体を休ませることを優先してね

妊娠してもまた流産するのが心配

妊娠してもまた流産するのではないかと心配されるかもしれませんが、必要以上に心配する必要はありません。流産の確率は全体の15%あり、そのうち12週未満までに起こる確率は85%になります。

この原因は赤ちゃん側にあり、遺伝性疾患(いでんせいしっかん)や先天性異常(せんてんせいいじょう)によるもので、ふせぎようがないといわれているんですね。

れみちゃんママ
お母さん側に原因があることは少ないみたいだから、あまり心配しなくてもいいのね

太陽ママ
ただ高齢による流産の確率が高くなってしまうのも事実なので、次では高齢出産のリスクをみていきましょう

高齢出産のリスクとは?

高齢出産にはさまざまなリスクが伴うといわれています。代表的なものをお伝えしますね。

高齢出産のリスク

先天性疾患(せんてんせいしっかん)

妊娠経過中の合併症の発症率上昇

死産や流産の確率上昇

帝王切開(ていおうせっかい)率の上昇

それぞれみていきましょう。

先天性疾患

赤ちゃんが生まれた時から持っている病気のことです。ダウン症候群(しょうこうぐん)や先天性心疾患などさまざまな種類があります。

妊娠経過中の合併症

妊娠時に高血圧、またはタンパク尿が見られる『妊娠高血圧症候群』や、出産の時、赤ちゃんから胎盤(たいばん)の順で出てくるところを、胎盤が赤ちゃんよりも下『膣(ちつ)側』にある『前置胎盤(ぜんちたいばん)』など胎盤異常などが挙げられます。

死産や流産

母体の年齢が高くなるほど卵子(らんし)も老化し、染色体(せんしょくたい)の異常が起こりやすくなるため、流産や死産の確率が高くなります。

帝王切開

高齢で出産する場合、特に初産(ういざん)の場合は産道(さんどう)が広がりにくく子宮口(しきゅうこう)が硬くなっているため難産になりやすく、帝王切開になる確率が高くなります。

れみちゃんママ
高齢出産って、こんなにリスクがあるなんて知らなかったわ
太陽ママ
確かにリスクはあるけど、健康で元気な赤ちゃんを産んでいるお母さんはたくさんいるのよ。次では高齢出産のリスクを下げる対策をみていきましょう

高齢出産のリスクを下げる3つの対策

高齢出産のリスクを必要以上に心配する必要はありません。リスクを下げる対策として自分でできることもありますので紹介していきますね。

高齢出産のリスクを下げる対策

出生前診断(しゅっしょうまえしんだん)

葉酸(ようさん)を意識的に摂取(せっしゅ)する

適度な運動

それぞれみていきましょう。

出生前診断

出生前診断とは、妊娠中に赤ちゃんの疾患がわかる検査のことです。誰でも妊娠中に健康な赤ちゃんが生まれるか心配ですよね。妊婦さんの血液を採取(さいしゅ)してその中に含まれる胎児のDNAのかけらを調べます。

特に先天異常の中には、高齢出産と関連があるものもあり受診する人が増えてきています。

葉酸を意識的に摂取する

葉酸は水溶性のビタミンB群のひとつです。妊娠初期の4~10週は器官形成と呼ばれ、胎児の脳と脊髄(せきずい)、中枢(ちゅうすう)神経系に重要な役割を持つ神経管が形成されるのですが、その時に必要不可欠な栄養素となります。

妊娠をしたら葉酸を摂取しないといけない理由は??摂取量は??では詳しく葉酸について書かれていますのでぜひ参考にしてみてください。

適度な運動

妊娠初期や激しい運動はもちろん厳禁です。しかし運動不足もまたよくありません。妊娠中期の安定期に入ったらつわりや倦怠感(けんたいかん)などもおさまって、体を動かしやすくなります。肥満(ひまん)防止や出産に必要な筋肉を維持できるようにしておきましょう。

おすすめの運動

ウォーキング

マタニティヨガ

マタニティスイミング

おすすめの理由をお伝えしますね。

ウォーキング

ウォーキングは妊娠中の体への負担が少なく、日常で一番取り入れやすい運動です。一日に20分~30分歩くことで、脂肪燃焼にもつながり肥満防止にもなります。また気分もスッキリして気分転換になり、ストレスも発散できるのですごく気持ちいいですよ!

マタニティヨガ

妊娠中に起きやすい体の重さや腰痛、むくみなどの症状を緩和することができます。また精神を集中することで、妊娠中のイライラや不安定な気持ちをリラックスさせてくれる効果もあります。最近はリモートで自宅でできるのもうれしいですね!

マタニティスイミング

マタニティスイミングは浮力を利用するので、お腹が大きな妊婦さんでも安全に有酸素運動をすることができます。エクササイズによって血流や呼吸器の状態などの変化を胎児が経験することで、陣痛や分娩にも対応しやすくなるといわれていますよ。

れみちゃんママ
私も妊娠中にマタニティヨガの教室へ通ってたの。すごく気分転換になって楽しかったわ
太陽ママ
妊娠中に楽しいことや、気分転換することは本当に大切なことよ。まずは無理せず、できることから始めていきましょうね

まとめ

  • 流産後の妊活は目安として生理を2回程度見送る
  • 流産は必要以上に心配する必要はない
  • 高齢出産にはさまざまなリスクがある
  • 高齢出産のリスクは自分でも対策できる

流産後の妊活は焦らないことです。特に高齢出産はリスクが高くなりますので、正しい知識と準備をすることが大切ですよ。あまり妊活だけにとらわれず、好きなことや趣味などで気分転換をしてみるのはいかがでしょうか。

健康など体調管理などには十分気を付けてくださいね。念願の赤ちゃんと出会えることを祈っています!

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こちらを読んでくださっている新しい命を授かった皆さん、ご妊娠おめでとうございます♪

今あなたは幸せと不安が入り混じる生活を送っているかと思います。

妊娠したらまず赤ちゃんのことを考える人も多いかと思いますが、あなた自身の体のことを考えたことはありますか?

妊娠したら必ず必要な妊娠線クリーム♪正しいものを選んで今よりハッピーな生活を送りませんか?

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